Windows Server 2012のアップデートをかけたらイベントID: 7011がたくさん記録されるようになりました。
対応方法があるようです。
さすがにイベントID: 7011 が14行も並んでいると気持ちが悪いです。
今回の対応に当たって参考にしたのがこちら。
Windows Server 2003 についてで書かれてましたが、Windows Server 2012 でも今のところ問題なさそうです。
イベントID: 7011 は、サーバの起動時にWindows Trace Session Manager サービスに依存するサービスの開始が遅かった場合に記録されるようです。
開始が30秒以上かかると7011が記録されるようなので、30秒を60秒に増やしてやればOKなのだとか。
まずはレジストリエディタを起動して、左側のツリーを開きながら下記へアクセスします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
Controlを選択し、右側に表示されているエントリの中に「ServicesPipeTimeout」があるかを確認します。
無い場合は「ServicesPipeTimeout」を作成することになります。
右側の開いてるところで右クリックし、「新規」を選択します。
その中にある「DWORD(32-bit)値」を選択します。
新しくエントリが作成されるので名称を「ServicesPipeTimeout」とします。
新たに作成した「ServicesPipeTimeout」を右クリックし、メニューから「編集」を選択すると、「DWORD(32-bit)値の編集」ウインドウが開きます。
「表記」を「10進数」にし、「値のデータ」に「60000」と入力します。
これでPCを再起動しイベントビューアーに「7011」が記録されないか確認します。
私のところでは、これで記録されないようになりました。
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