サイトヘルスに「Authorizationヘッダーがありません」と表示されました。
対処方法を探してみました。
PHPのバージョンが8.1.27だと表示されなくなるテーマを使っている方がいました。
PHPのバージョンを7.4.33に落としたら、ちょっと問題があるけど表示されるようになります。
とりあえずこれで行こうと思ったら「Authorizationヘッダーがありません」と出てるじゃないですか。
Authorizationヘッダーには認証情報が入っていて、サーバがクライアントにアクセス許可する際に使用したりします。
「Authorizationヘッダーがありません」をクリックして詳細を見ると次のように書かれています。
Authorization ヘッダーは、このサイトに対して承認されたサードパーティアプリケーションによって使用されます。このヘッダーが無い場合、アプリケーションはサイトに接続できません。
以下の操作を試してもこの警告が引き続き表示される場合は、ホスティングサービスに連絡のうえサポートを受けてください。
パーマリンクをフラッシュする
最後の「パーマリンクをフラッシュする」をクリックすると「設定」>「パーマリンク」のページへ移動します。
「設定」>「パーマリンク」ページの一番下に「.htaccess」に書き込むリライトルールが表示されます。（.htaccessが書き込み不可の場合のみ表示されます）
その中に
RewriteRule .* - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]上記のような1行が追加されています。
この1行が入っていれば良いようです。
WordPressで利用する.htaccess全体を記載すると下記のようになります。
# BEGIN WordPress
# "BEGIN WordPress" から "END WordPress" までのディレクティブ (行) は
# 動的に生成され、WordPress フィルターによってのみ修正が可能です。
# これらのマーカー間にあるディレクティブへのいかなる変更も上書きされてしまいます。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule .* - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress「.htaccess」にWordPressから書き込みが可能な場合は「設定」>「パーマリンク」で何も変更せずに「変更を保存」ボタンをクリック。
書き込みが不可の場合は手動で.htaccessに1行追加してやります。
変更の結果、みごとに表示されなくなりました。
これが本当に正しいのかわかりませんが、表示されていないということで満足です（笑）
一応サイトヘルスには「Authorizationヘッダーは期待通りに機能しています」と表示されてます。
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