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Apple Watch4を1週間使ってみたレビュー

Apple Watch
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Garmin vivosport のベルトが切れてしまったので、替わりのものを何にしようか悩んだのですが、評判のよいApple Watch4を購入してみました。
1週間使ってみた印象は、評判ほどのことは無いという感じです。

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購入の経緯

Garmin vivosport のベルトが切れてから、代替えのアイテムを探していたのですがいいものが見当たりません。
とりあえずGarmin ForeAthlete 735XTJを付けているのですが、735XTJは日常で使うには少し物足りないんですよね。

そんなときApple Watch4の発売という情報が入ってきたので購入してみました。

購入したのは「GPS+Cellularモデル スペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツループ」です。

期待していた点

今回購入に当たっては、ネット上にレビューが沢山出ていたので参考にさせていただきました。
私がApple Watch4に期待していたのは次の点です。

  • CellularモデルでiPhoneを持たずにランニングに出かける。
  • ベルトが交換でき、サードパーティから安価なベルトも発売されている。
  • 電話やメール、メッセージアプリの着信案内
  • ワークアウトのアプリの利用
  • 心拍数のチェック
  • 睡眠のチェック
  • 心電図の利用

CellularモデルでiPhoneを持たずにランニングに出かける

実はまだ利用していません。
契約は済んでいてモバイル通信をONにすれば使えますが、バッテリーが早く減りそうなのでOFFにしたままです。
月額料金は350円(税別)で、通話が必要になったときの為の保険と考えてます。

ベルトが交換でき、サードパーティから安価なベルトも発売されている

ベルトの交換はとても簡単。

赤枠内の細長いボタンを押してベルトを横にずらすだけです。
Apple Watch4を購入するときにベルトを選ぶのですが、ランニング中にベルトを締め直しやすいようにとスポーツループにしました。
でも簡単に付け替えられるなら、普段使い用に革のベルトを購入してもいいかなと思ってます。

電話やメール、メッセージアプリの着信案内

私はiPhoneの着信をバイブレーションのみにしています。
なのでiPhoneへの着信やメール、メッセージアプリの着信が確実にわかるようにしたかったのです。
(Apple Watch4でもバイブレーションのみにしてます。)

着信については概ね満足しています。
電話の着信はコールされている間、手首に振動があります。
メール、メッセージアプリの着信も短く振動するので、着信があったとわかります。

メールアプリについてはどれが使いやすいかで迷ってます。
現在も次の3つのアプリを使って試しているところです。

  • Apple標準のメールアプリ
  • Airmail
  • Spark

基本的にメールはPCで管理しているので、iPhoneで受信したメールは確認後に削除しています。
なのでiPhoneでの受信はPOP3にしたいのです。
「Spark」はIMAPだけなので、標準アプリかAirmailになるのですが、いずれもApple Watch4では微妙に使いにくい。
各アプリのバージョンアップに期待という感じです。

ワークアウトのアプリの利用

純正のアプリはイマイチですね。
1km毎にラップを知らせてくれるのですが、振動が弱くて気がつかないです。

また、Garmin Connectのワークアウト結果と比較すると内容が物足りないです。
やはりRuntastic等のアプリを使用した方がいいのでしょうね。
Garminとの比較は別記事にしました。
Garmin ForeAthlete 735XTJとApple Watch4を使い比べてみた

ところでApple Watchのアプリについては種類が無いですね。
あってもiPhoneアプリのおまけ程度というか、手首で操作するリモコン程度です。
使い勝手もあまり良くないので、今後のバージョンアップを期待したいです。

心拍数のチェック

まだ1週間ちょっとの利用なのでなんともいえませんが、少し高く出ているような気がします。
特にランニング中は高く計測されているような気がします。
Garmin ForeAthlete 735XTJと比較しても高いですね。

Apple Watch4を購入して初めてのランニングでワークアウトアプリを使ってみたのですが、心拍数の計測が途切れてました。

Garminと同じベルトの締め方をしていたのですが、途中で緩くなった気がして締め直しました。
そこから再び計測が始まってます。
ランニング中の計測はベルトを強めに締めた方が良さそうです。

そして心拍数のデータはiPhoneのヘルスケアアプリで見るのですが、1日の時間別グラフは見にくいです。

日別まではよしとして、時間別はなぜこんなに間隔があいているのでしょうか。
もっと詰めてくれればいいのにね。

心拍数のグラフを見やすく表示してくれるiPhoneアプリを探したのですが見つかりません。。。

睡眠のチェック

睡眠チェックには「AutoSleep」というiPhoneアプリを購入しました。
AutoSleepは360円でした。

AutoSleepに表示される睡眠時間は概ね正しいようです。
ベットに入ってから眠るまでの時間や夜中に目が覚めて起きていた時間、朝起きてベッドの中でスマホニュースを見ていても正しく起きた時間を表示してくれます。
Garmin Connectの「睡眠の詳細」に不満を持っていたのですが、このAutoSleepでそれが解消されました。

心電図の利用

この機能には期待していたのですが、日本ではまだ使えないそうです。
というか、使える日は来るのでしょうか。

以上が期待していた点について、使ってみた感想です。

懸念していた点

逆に懸念していたのは

  • バッテリーの持ち時間
  • 充電時間

の2点だけ。

バッテリーの持ち時間

Apple 公式では18時間とされていました。
18時間の利用内容は

18時間の間に90回の時刻チェック、90回の通知、45分間のアプリケーション使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。Apple Watch Series 4(GPSモデル)の使用条件には、18時間のテスト全体にわたる、Bluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。Apple Watch Series 4(GPS + Cellularモデル)の使用条件には、18時間の間に合計4時間の4G LTE接続と14時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。

だそうです。

私は18時間の間に90回の時刻チェックや通知は無いですし、ワークアウトのランニングは時々、Apple Watch4で音楽を聴くなんてことはありません。
また「期待していた点」でも書いたようにモバイル通信は基本的にOFFにしています。
なので18時間以上は持つだろうと思っていました。

実際に試してみたところ、丸2日、48時間は持たせることが出来、残り18%ありました。
残り18%ならあと10時間は使えたかもしれませんね。

48時間持たせられれば、どこかのタイミングで充電は出来るでしょう。

充電時間

充電時間を確認してみましたが、18%から100%になるまでで1時間45分かかりました。

お風呂に入っている間に満充電とはいかないようです。

Watch Faceについて

Apple WatchではWatch Face(時計盤)をいくつも切り替えて使用することが出来ます。
またWatch Face上のアプリの内容やアプリ起動用ショートカットを配置することが出来、配置できるアプリをコンプリケーションと呼びます。
しかし、Watch Faceによっては配置できないコンプリケーションが多いです。
特にApple Watch4から追加になった「Infograph」や「Infograph Modular」は(現在は)標準のものしか配置できません。

各Watch Faceで選択できる標準のコンプリケーションは、
Apple Watch の文字盤と機能
で確認できます。

また、「Infograph Modular」や「モジュラー」の中央はアプリの情報を表示できるのですが、「Infograph Modular」は今のところ5つのアプリしか表示できません。

私としては新着メールを表示したかったのですが、試したところ「モジュラー」の中央にメールアプリ「Spark」なら表示が可能でした。

ただし、iPhoneで他のメールアプリを使っていて、そちらが先に受信すると表示されないようです。
なので新着が表示されるところを見る機会があまりありません(笑)

という事で、いろいろ使ってみると「Apple Watchでなければ」という感じでもなく、ひょっとしたら安い中華Watchの方が希望に添うのではとも思ってしまいます。
ただし高級感だけは他を寄せ付けないものがありますよね。。。

ご注意

当ブログの記事は全て記載した時点での内容となります。ご覧頂いた時期によっては情報が古くなっていることがあります。

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