HPE ProLiant の Gen8 v2 サーバで、RAID1の「構成の消去」を実行するとどうなるのかやってみました。
ハードディスクの故障警告が出ているので、ハードディスクを交換する前に以前からやってみたかった「HP Smart Storage Administrator」での「構成の消去」をやってみました。
スタートメニューから「HP Smart Storage Administrator」を起動します。
起動したら左のメニューから「アレイコントローラ」を選択します。
アクションから「構成」を選択します。
「構成の消去」を選択します。
ボタンの下には警告が書かれています。
コントローラの構成をデフォルト状態にリセットします。既存のアレイまたは論理ドライブは削除され、論理ドライブのすべてのデータが失われます。続行する前に要求された操作かどうか確認してください。
確認画面のポップアップが表示されます。
警告の内容は、
選択したコントローラーの構成を消去すると、そのアレイおよび論理ドライブをすべて削除します!論理ドライブ上のデータは、全て失われます!
論理ドライブ上で現在キューに入っているまたは進行しているあらゆる操作は、中止されます。
コントローラーはデフォルト状態にリセットされます。
選択したコントローラーの構成を消去してもよろしいでしょうか?
構わずに「消去」をクリックすると。。。
でた!
ブルーの画面!!
この後再起動しましたが、Windowsは起動しませんでした。。。
起動しないことがわかっててやってるので驚くことではないのですが、やはりブルーの画面を見るとドキッとします(笑)。
ハードディスクを外し、別のPCの外付けディスクとしてディスク内を確認してみました。
ハードディスク内にはWindowsやデータ類は残っています。
しかし、この残っているWindowsで起動することはできないようです。
Intelligent Provisioning でRAIDの設定から行い、インストールし直す必要があります。
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