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VMware 15 上のWindows10をWindows11にアップグレードするためにTPM2.0を有効にする

Windows11
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本体のPCでTPM2.0が有効になっていても、VMware上のWindows10はVMwareの設定を変更してtpm2.0を有効にする必要があります。

PC本体はTPM2.0が有効になっているので、VMware 15 上の Windows10 も有効になっていると思ってました。
しかし実際は無効になっていて、設定を変更しなければいけません。

なお、当然のことですが本体PCが TPM2.0 に対応していないと VMware も有効化できません。

一瞬途方に暮れましたが、設定変更で対応が可能です。

以下、その手順です。

TPM2.0を有効にする仮想マシンをシャットダウンします。
次にホームの右側にある仮想マシンのツリーで該当の仮想マシンを選択、右クリックしてメニューから「設定」を選択します。

仮想マシンの「設定」画面が開いたら、ついでに仮想マシンのメモリも4GB以上に変更しておきましょう。

画面左上にある「オプション」タブを選択し、左の設定一覧から「アクセスコントロール」を選択して、右側にある「暗号化」をクリックします。

パスワード入力画面が表示されるので、適当に忘れないパスワードを入力し、「暗号化」ボタンをクリックします。

暗号化が開始されます。
終了まで少し時間がかかりました。

終了後「アクセスコントロール」が「暗号化されています」になっていることを確認します。

画面左上の「ハードウェア」タブをクリックし、画面下にある「追加」ボタンをクリックします。

ハードウェア追加ウイザードから「Trusted Platform Module」を選択して「完了」ボタンをクリックします。

「ハードウェア」タブの左側にある「デバイス一覧」に「Trusted Platform Module」が追加されていることを確認して「OK」をクリックします。

これでTPM2.0が有効になりました。

Windows11へのアップデートについては「古いPC、lenovo X230 にWindows11を入れてみる」でご確認下さい。

ご注意

当ブログの記事は全て記載した時点での内容となります。ご覧頂いた時期によっては情報が古くなっていることがあります。

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