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BOOX Nova3 Color(1)- 購入から設定まで

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どうしても電子ペーパー・E Inkディスプレイの端末で、kindleアプリの利用とブラウザでのネット閲覧をしたくなり、それをかなえてくれる「BOOX Nova3 Color」を購入しました。
3回に分けてレビューする1回目です。

目に優しいから使い始めた電子ペーパーのKindle Oasisですが、本を読むことしかできないのが欠点です。
本を読みながら気がついたところをブラウザで検索したりとか、ニュースを読んだりとかしたい。
そんな思いから今回はBOOX Nova3 Colorを購入しました。
簡単なレビューと、使い始めての設定について書き残します。

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BOOX Nova3 と Nova3 Color

kindle oasis の「ブラウザ(体験版)」機能は使いものにならなくて、何かいい端末は無いかと探しました。

購入の条件は

  • E Inkディスプレイ
  • ディスプレイサイズが8インチ以内
  • kindleアプリが使える
  • ブラウザ(できればGoogle Chrome)が使える

この4点をかなえてくれるものを探したところ見つけたのが「BOOX Nova3」です。

これを購入するか悩んでいたところに発見したのが「BOOX Nova3 Color」。
今年の3月に発売されたE Inkなのにカラーだという素晴らしい商品。
Nova3との違いは白黒表示かカラー表示かの違いだけのようです。

2つのカタログ値を比べてみました。

Nova3 Nova3 Color
パネルフラット7.8インチE Ink Carta
フレキシブルスクリーン
“7.8インチニューカレイドスクリーン
(カレイドプラス、4096色)
AGガラスフラットカバーレンズ付”
解像度1404 (H)×1872 (V) (300 dpi)468 (H)×624 (V) (100dpi カラー)
1404 (H)×1872 (V) (300dpi 白黒)
タッチワコムデジタイザータッチスタイラス
(4096レベル筆圧検知)
+静電容量方式によるタッチ
ワコムデジタイザータッチスタイラス
(4096レベル筆圧検知)
+静電容量方式によるタッチ
CPUクアルコム8コア
(Cortex-A72 + Cortex-A55)
クアルコム8コア
(Cortex-A72 + Cortex-A55)
メモリ3GB LPDDR4Xメモリ3GB LPDDR4Xメモリ
ROM32GB (eMMC)32GB (eMMC)
ネットワークWiFi 2.4G + 5GWiFi 2.4G + 5G
BluetoothBT 5.0BT 5.0
ライトフロントライト(寒色及び暖色)フロントライト(寒色)
OSAndroid 10Android 10
ドキュメント
フォーマット
PDF、PPT、EPUB、TXT、DJVU、
HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、
CHM …
PDF、PPT、EPUB、TXT、DJVU、
HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、
CHM …
画像フォーマットPNG、JPG、TIFF、BMPPNG、JPG、TIFF、BMP
オーディオ
フォーマット
WAV、MP3WAV、MP3
APPストアBOOXストア、GooglePlayBOOXストア、GooglePlay
DRMサポートサポート
物理ボタン電源、バック電源、バック(ホームに変更可能)
拡張端子Type-C(OTGサポート)Type-C(OTGサポート)
スピーカーありあり
マイクありあり
イヤホンジャックUSB Type-CイヤフォンジャックUSB Type-Cイヤフォンジャック
バッテリー3150mAh Polymer Li-on3150mAh Polymer Li-on
サイズ197.3x137x7.7 mm197.3x137x7.7 mm
重量≤265g≤265g
認証CE、ROHS、FCC、TELEC、CCCCE、ROHS、FCC、TELEC、CCC

これを見ても大きな違いはディスプレイで、他にはフロントライトがNova3には暖色系があるけどNova3 Colorには無い程度です。

文字だけの書籍の表示に難がありそうな気がしましたが、1万円の差ですのでNova3 Colorを購入してみました。

購入、そして開封

今回、購入はamazonではなく「SKTNETSHOP」で購入しました。

SKTNETSHOPで購入するとamazonより2,000円安くて、さらに純正スリープケースがオマケで付いていたのです。
amazonで購入すると純正スリープケースは付いてきません。
私はケースを使わないので不要ですが、使わなくてもオマケがあると惹かれますよね(笑)

そして届いた商品一式がこちら。

左上から時計回りに、導入マニュアル、交換用ペンチップ芯、ミヤビックス製ノングレア保護フィルム、純正スリープケース、Nova3 Color。

本体の箱を開け、入っているものを確認。
左上から時計回りに、充電ケーブル、保証書類、ペン、本体、フィルム となっています。
フィルムはミヤビックス製ノングレア保護フィルムと併せて2枚あるんですね。

充電ケーブルは USB Type A – C で充電器は付いていません。

早速本体の重量を量ってみます。

本体のみだと「 275.7g 」でした。
カタログデータだと「 ≤265g 」となってましたけど、それより重いです。
私の Kindle Oasis が「 187.6g 」でしたから「 88.1g 」重いことになります。

また、大きさが同じくらいであるiPad mini と比較すると、wifiモデルのカタログ値で「 300.5g 」ですので「 25.2g 」軽いことになります。

正直なところ微妙な重量ですね。
もう少し軽いと嬉しいのですが。。。

私は使わないと思いますが、純正スリープケースです。

純正スリープケースは「 115.4g 」でした。

ということで、本体とケース併せて「 391.1g 」となります。

やはりカバー付けて400g近い重さは辛いですね。

特に私は今、右手首の骨折治療中ですから(笑)

それにしてもカラーっていいですね。
ちょっと感動します。

Google Play は有効化が必要

初期設定は簡単です。
特別に書き残す必要もなかったので省略します。

Kindleアプリを使うためにはGoogleプレイを有効化しないといけません。
その「Google Playを有効化」の手順が今回の設定では一番苦戦しました。
以下は私が登録したときの様子です。

「設定」から「アプリ」を選択します。

開いた画面の下方にある「Google Play を有効化」にチェックを入れます。

次に GSF ID を選択します。

Google アカウントのログイン画面が表示されます。
アカウントのある場合は、メールアドレスまたは電話番号を入力して「次へ」をクリックします。
アカウントを持っていない場合は「アカウントの作成」をします。

パスワードを入力してエンターキーを押します。

使用しているスマホに2段階認証の通知が届くので認証します。

「Google サービス フレームワーク Android ID」の欄には自動的にAndroid IDが入ってました。
「私はロボットではありません」にチェックを入れ、「登録」を押します。

すると画面の下にチラッと「登録しました」みたいに書かれた黒い枠が出たのですがすぐに消えます。
そしてこの画面のまま変化がありません。
画面の上にある「< GSF登録」をタッチしてメニューに戻り、念のため端末の再起動を掛けて暫くまちます。(※端末の再起動は必須です)
巷では5~20分位待つように言われているたので待ってました。

アプリのメニューには「Play ストア」が表示されているのでタッチします。

しかし何度確認しても「このデバイスは Play プロテクトの認定を受けていません」と表示されます。

GSF登録を何度かやってみましたが、「既に登録されている」と表示が出ます。

ネットで調べても一晩待つような記載も見られたので、私もそうしようかと思いました。

ところが何気なく「設定」>「アプリ」の一番下にある「Google設定」を開くと「Google アカウントにログイン」が表示されます。

先程ログインしたはずなのにここでもログインが必要なのか疑問に思いつつ、ログインすることにして「Google アカウントにログイン」にタッチします。

メールアドレスまたは電話番号を入力して「次へ」をクリックします。

パスワードを入力してエンターキーを押します。

利用規約等を確認して「同意する」をタッチします。

後はお好みで設定して完了します。

「Google設定」が終えとすぐに「Play ストア」を開きましが、今度は開くことができました。

最初のGoogleアカウントへのログインが出来てなかったのかな?
疑問に思いつつも早速「Kindle」アプリを入れてみました。

とここまで書いてきて、思った以上に長くなったので記事をいくつかに分けます。
続きは次回へ

やはりカラーではないBOOXが気になり、新発売された「BOOX Nova Air」を購入してしまいました。

「BOOX Leaf」を購入してしまいました。

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