1TBのHDDから500GBのSSDへ入れ替えるためにクローン作成をおこないました。
OSごとコピーしてくれるので便利ですね。
使ったソフトはEaseUSの有料版です。
容量の大→小のクローンはできるのか?
知り合いの購入したPCですが、安かったからと1TBのHDD付きを購入してました。
OSはWindows11で、その起動の遅いこと。。。
なんとかならないかと言うのでSSDへの入れ替えをと思ったのですが、容量の大きいHDDから小さいSSDへのクローンてできるのか疑問でした。
PCはまだインストール直後とあって、OSとOffice等で60GB位しか使用されてません。
使用済みの分だけなら問題ないのですが。
サンワサプライの USB-CVIDE4 で試してみたのですが、できませんでした。
USB-CVIDE4 はお手軽でよく利用していたのですが、事後にマニュアルを見たら容量の大きい方から小さい方へのコピーはできないと書いてありましたね。
そこでネット検索の結果、EaseUSの有料版(EaseUS Todo Backup Home 2022)ならできるという記事を見つけたので試してみました。
有料版(EaseUS Todo Backup Home 2022)の金額ですが、1ヶ月の使用期限版で1,780円(税込1,958円)でした。
無料版もありますが、ディスクパーティーションがGPTからGPTへのクローンはできないので有料版が必要です。
(64bitのWindows10や11ではGPTのはず)
EaseUSでやってみる
実際の作業は1GBのHDDを500GBのSDDへクローン作成しました。
しかし作業の時にスクリーンショット取り忘れてしまって、以下の作業では更に容量の小さいADATA SSD 120GB でやり直してます(笑)。
それでは作業を見ていきます。
作業前のCドライブの容量です。
930GBで空き領域が862GBとなっています。
EaseUS の Todo Backup Home 2022 を起動します。
右上の「ツール」を起動してメニューの中から「クローン」を選択します。
まずはクローン元を選択します。
該当のHDDにチェックを入れ、右下の「次へ」をクリックします。
クローン先を選択します。
このときクローン先のSSDがNTFSでフォーマットされていたら選択肢として表示されませんでした。
フォーマットをFAT32に変更したら表示されました。
クローン先にチェックを入れ、左下の「高度なオプション」をクリックします。
「SSDに最適化」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
元の画面に戻ったら右下の「次へ」をクリックします。
注意事項が表示されます。
「続ける」をクリックします。
最終確認の画面です。
コピー後のターゲットディスクのレイアウトの右にある選択肢が、「ディスクを自動調整します」になっているのを確認して「実行」をクリックします。
今回の場合、約13分でクローンが完了しました。
終了して、PCをシャットダウンし、HDDをSSDに付け替えます。
無事SSDでPCを起動することができました。
Cドライブの容量が110GBで空き領域が53.5GBになってます。
これで無事にHDDからSDDに変更することができました。
同じようなアプリとして AOMEI Backupper というのがあります。
こちらの場合も無料版ではディスクパーティーションがGPTからGPTへのクローンはできないので有料版の購入が必要です。
しかしこちらの有料版(AOMEI Backupper Professional)は無期限版ではありますが5,480 円(税込6,028 円) と EaseUS の Todo Backup Home 2022 よりは高いのです。
頻繁にクローンをするならいいのですが、一般的にはあまりしないですよね。
なのでEaseUSを使うのがいいと思います。
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