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登山のために iPhone 14 Pro に買い替えた

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初めてiPhoneが発売日に届くように購入しました。
今までXRを使っていたので、広角で写真が撮りたくて、早速設定して登山時に使ってみました。

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購入にあたって

スマホは特に新しく買い替えなくてもいいと思っていました。
しかし使っていたiPhone XRを次の2点が原因で買い替えたくなりました。

  1. iPhone XRの容量が64GBの為、容量がきびしくなった。
  2. 最近は登山の際にカメラを持たなくなったので、代わりにiPhoneで撮影したい。
    なのでもう少し広角でとれたらいいな。

容量は春に一度たりなくなり、音楽ファイルを消したりしたのです。
なのでもう少し容量の大きなのが欲しい。

登山に持っていく荷物を減らしたいので、カメラはiPhoneで代用したいのです。

そこで今回、容量が一番の要因ですが、iPhone14 Pro がカメラの機能を強化したようなので買い替えようかと。

以下は例によって私が興味を持った点だけのレビューです。

購入はネットで予約

購入するのは iPhone 14 Pro で、ストレージの容量はXRのときの4倍、256GB を選択しました。
実は128GBだとビデオ撮影時の制限があります。
256GB以上だと最大4K、30fpsのProResビデオ撮影ですが、128GBのモデルでは1080p、30fpsとなります。
ビデオ、私はあまり使わないですけどね。

さて、予約開始日は9月9日午後9時から。
わざと9を並べているのかな?

実際には午後9時を3・4分過ぎてから予約が始まったようです。
そして予約画面が表示されても動作が重い。
予約殺到中だったのでしょうか。

予約完了が9月9日午後9時9分。
9をもう一つ並べてしまった(笑)

そして1週間後 iPhone 14 Pro が届きましたよ。

箱にも送り状にもappleとかiPhoneとか記載のない怪しい箱です。
盗難対策か?

薄い箱だと思いましたが、ちゃんと iPhone 14 Pro が入ってました。

なかなか渋い色をしています。

早速フィルムとか付ける

箱を開けて早々にフィルムとカバーを取り付けます。

まずはフィルム。

TORRAS の ガラスフィルムを購入しました。
何故これにしたかというと私がガラスフィルム好きだから。
そして「米軍MIL規格の2倍厳しい試験条件をクリア」というメッセージに惹かれました。
また、amazonで写真を見比べたときに、フィルム上部中央の切れ込みが一番小さかったのもいいですね。

そしてカバーはこちら。

フィルムと同じく TORRAS製のケースです。

「米軍規格準拠の耐衝撃性・SGS認証済み」という謳い文句に「背面ガラスは性質上、黄ばみません。側面にはドイツバイエル社製耐紫外線TPUを採用。」とあったので。
本当に黄ばまないかは1年ぐらい経てばわかるでしょう。

そしてカメラ部分の保護に

透明なレンズカバーなど有りましたが、これがかっこいいなと。
しかしレンズ部分の保護にはなってないですね(笑)

iPhone 14 Pro の重量

iPhoneをカバーやフィルムつけずに持ち歩く方は少数だと思われます。
私も上の通りカバーを付けまくりです。

公式サイトに記載された重量は 206 g でした。

カバー、フィルムつけた状態で 250g でした。

250gというと軽いと思うかもしれませんが、持ってみるとかなり重く感じます。

そこで今まで使っていた iPhone XR を計ってみました。

iPhone XR はカバー、フィルム付きで233.2gです。
その差はわずか16.8g。

しかし iPhone 14 Pro を持った印象はかなり重いと感じます。
不思議ですね。

ディスプレイの常時表示は素晴らしい!

常時表示は思っていたよりも見やすくて良かったです。
当初はバッテリー節約でオフにしようかと思っていました。
これならスタンドを買って置き時計代わりにしてもいいかも。

私が登山で使っているアプリ「ヤマレコ」が、早速ロック画面用ウィジェットを提供してくれたので使って見ました。

表示する内容は「ヤマレコ」の Apple Watch アプリと同じような内容です。
標高グラフが便利なんですよね。
あとどれくらい登るのか、傾斜はきついのかが一目で確認できます。

常時表示で明るい場所でもしっかり読み取れます。

これだけはっきり見えると、暗いところでは明るすぎるのではないか?

夜、車に固定してみたのですが、はっきり読み取れます。
これは明るすぎるなと思ったけど、暫くしたら慣れました。

iPhoneで広角で撮る

そして肝心のカメラです。
早速、会津駒ヶ岳で撮影をしてみました。

プロのような写真は期待してない(腕が無い)ので、Apple ProRAW で撮ったりはしません。
私としては広角で撮れさえすれば満足なのです。

XRのカメラと違って倍率の選択肢が用意されています。
画面上に「0.5x」「1x」「2x」「3x」の4種類があり、倍率の変更が簡単です。

倍率のところを長押しすると分度器みたいな画面が表示され、自由な倍率に変更できます。
もちろん今まで通り、ピンチで広げたり縮めたりして倍率変更できますよ。

ということで期待していた広角「0.5x」で撮ってみました。

0.5x

今までより断然広い範囲が映ってますよ。
もうこれだけで満足です。買って良かった(泣)

1.0x

1xで撮った写真です。
明らかに0.5xの方が広い範囲が取れてますよね。

しかし、これでもXRの1xよりは広いようです。
1xに相当する焦点距離が26mmから24mm(35mm版換算)になったからのようです。

1.0x

厳密では無いですが、比べてみたところ上の写真の赤枠までがXRって感じです。

2.0x

2.0xも綺麗に撮れてます。
手前の笹もはっきり笹とわかります。

3.0x

3xで撮るとちょっと粗くなります。
手前の笹がつぶれて笹に見えなくなってきてます。

15x

15xはさすがに荒すぎ。
どこを撮っているかわからないので、もう1枚撮ります。

15x

15xでわかりやすいように、遠くに見えた日光白根山を撮って見ました。
下の写真の赤枠の部分です。

上の写真の赤枠部分です。

何となく山の手前側の尾根がわかる感じ。
参考に撮影しておくくらいの使い方ですね。

画質はXRでも満足していたので、14 Pro も十分です。
XRより少し明るく綺麗になった気もしますしね。

そして 0.5x の広角がやっぱり素晴らしい。
特に今回登った会津駒ヶ岳の山頂近くが湿原なので、広角で撮影できるのは大きいです。

バッテリーの減り具合

カメラとして使用するとバッテリーの減りが早くなります。
なのでモバイルバッテリーは必須です。
私は10,000mAhのモバイルバッテリーを持って行ってます。
iPhone14 Pro だと約2回満充電できます。

今回の会津駒ヶ岳の場合、
wifi:on、Bluetooth:on、登山アプリ:ヤマレコ、写真撮影枚数:121枚、距離:15.4km、時間:5時間38分
という条件で残28%になってました。
いつになくスマホ開いて見ていたのが、減った原因かもしれませんが。。。

バッテリーの減りが早いなという印象です。

GPS

高精度2周波GPS(GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou)を搭載しています。
これについて詳細な説明をappleのホームページでの記載を見つけることができませんでした。
しかし「apple Watch Ultra」のページには記載がありました。

もう、GPSに悩まされない。 多くの人たちは、これまでのGPSソリューションで十分だと思うかもしれません。でもL1 GPSだけでは、高層ビル、木々、生い茂った森林が衛星をブロックすると困った状況になることがあります。新しいL5 GPSは、先進的な信号処理によって過密都市などの環境でも多くのエラーを回避。より一貫した信号を届けます。

https://www.apple.com/jp/apple-watch-ultra/?afid=p238%7Cs5oGPfDUr-dc_mtid_2092567642642_pcrid_620362656690_pgrid_141882076278&cid=wwa-jp-kwgo-watch-slid—AppleWatchUltra-Announce

2つの周波数。1つの高精度な測定値。 Apple Watch Ultraは、L1 GPSとL5 GPSの両方を新しいアンテナデザインに統合しました。より広い領域をカバーし、驚異的な電力効率をもたらします。2つの周波数から得られるデータを組み合わせることで、距離、ペース、経路を驚くほど正確に計算できるようになりました。

https://www.apple.com/jp/apple-watch-ultra/?afid=p238%7Cs5oGPfDUr-dc_mtid_2092567642642_pcrid_620362656690_pgrid_141882076278&cid=wwa-jp-kwgo-watch-slid—AppleWatchUltra-Announce

たぶん同じ内容でしょうね。

日本では日本が打ち上げたGPS衛星「みちびき」がL5の電波を発しているそうですので、登山でより正確な位置情報が確認できることを期待してます。

なにげにこれが一番のメリットになるかも。。。

14 Pro と XR の2台を同時に動かして、Runkeeperで軌跡を取ってみました。

▲ iPhone 14 Pro
▲ iPhone XR

1枚目が iPhone 14 Pro 、2枚目が iPhone XR です。

どっちもどっちで、高精度2周波GPSの効果もわかりませんね。

試した場所が悪いのか、アプリの性能が悪いのか、こんな方法では確認できないのか。
1.4km歩きましたが、iPhone 14 Pro の後半は割といい感じで取れている気もします。

ダイナミックアイランドは・・・

ダイナミックアイランドは iPhone 14 Pro (Max)だけに追加された機能ですが、特になんの感想もありません。
ただもう少し薄く(高さを小さく)できなかったのかと。
これがあるからiPhone 14 Pro を。。。なんてことはないです。

まとめ

数日間使って見て買い替えて良かったと思ってます。

一番気に入っているのは常時表示。今まで仕事中は iPhone を机の上に伏せて置いていたのですが、買い替えてからはディスプレイを上にして置いていました。あまりにも気に入ったので充電できるスタンドを買ってしまいました。

カメラは期待通りで、これからもiPhoneでの撮影で問題なしです。
寧ろもう少し使いこなせるように機能を勉強しようかと。

残念だったのは充電ポートがUSB-Cにならなかった点でしょうか。

ご注意

当ブログの記事は全て記載した時点での内容となります。ご覧頂いた時期によっては情報が古くなっていることがあります。

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