CASIO × asics モーションセンサー CMT-S20R-ASでのジョグ記録をSTRAVAへ移す方法がないかとあれこれ調べました。
なんとか連携させることができましたよ。
STRAVAと連携させたい
CASIO × asics のランニングフォーム解析デバイス「モーションセンサー CMT-S20R-AS」でのジョグ記録は、そのアプリだけだとSTRAVAへ連携させることができません。
私はジョグの記録や登山の記録をすべてSTRAVAに集約しているので、なんとか連携させたかったのです。
「モーションセンサー CMT-S20R-AS」を購入したのは4月7日のこと。
それから1,2回使ったところで骨折をしてしまったので、使わないままになってました。
当初「モーションセンサー CMT-S20R-AS」はG-SHOCK(セットで購入のみ)としか連携しなかったので諦めていたのです。
ところが骨折して運動ができない間にApple Watchとも連携するようになりました。
さらにアシックスのRunkeeperとも連携しています。
これならSTRAVAとの連携もなんとかなるのでは。。。
解決の方法は「tapiriik」でした。
tapiriik
「tapiriik」はフィットネスアプリのデータを連係させてくれるサービスです。
連携させることができるフィットネスサービスの種類は多いのですが、私が知っているのはGARMIN、Runkeeper、STRAVA、TRAINING PEAKSぐらいです。
そう、「tapiriik」は Runkeeper と STRAVA を連携させてくれるのです。
「モーションセンサー CMT-S20R-AS」はRunkeeperと連携できます。
つまり、 「モーションセンサー CMT-S20R-AS」記録したデータをRunkeeperへ自動転送し、「tapiriik」を経由してSTRAVAへ送ることができるのです。
しかも、基本無料で連携することができますが、連携させたいとき都度実行する必要があります。
自動連携にするには別途有料で可能です。
転送手順
Runmetrix と Runkeeperの連携
まずは「 Runmetrix 」の設定でRunkeeperへの転送を設定します。
Runmetrixアプリの左上にあるメニューを開きます。
メニューから「外部アプリ連携」を選択します。
画面下にある「続行」ボタンにタッチします。
Runkeeperのログイン画面が表示されます。
登録したときのログイン方法に従ってログインします。
私はメールアドレスを登録してログインしたので、メールアドレスとパスワードを入力しています。
Runkeeper未使用で登録していない場合は、事前に登録を済ませてください。
「ログイン」ボタンにタッチします。
Cookieの受け入れを選択します。
権限を与えることに許可します。
これでメニューに戻るので、Runkeeperとの連携は完了です。
次回からのランのデータがRunkeeperへと連携されます。
「tapiriik」の設定
次に「tapiriik」の設定を行います。
なお、PCのブラウザで行っても、スマホのブラウザで行っても同じ画面(スマホ用に画面サイズが変わります)が表示されるので手順に違いはないです。
以下「tapiriik」の設定はPCで設定しています。
「tapiriik」へアクセスします。
画面から「Runkeeper」を選択します。
Runkeeperのログイン画面が表示されます。
Runkeeperへ登録した際のログイン方法でログインします。
私はメールアドレスを登録してログインしたので、メールアドレスとパスワードを入力しています。
ログインボタンをクリックします。
権限を与えることに許可します。
「tapiriik」の画面に戻ってきたら「STRAVA」をクリックします。
STRAVAのログイン画面が表示されます。
STRAVAへ登録した際のログイン方法でログインします。
私はメールアドレスを登録してログインしたので、メールアドレスとパスワードを入力しています。
ログインボタンをクリックします。
接続の確認画面が表示されます。
「許可する」をクリックします。
こんな画面になっていれば設定は完了です。
「tapiriik」でのデータ連携
まずは「CMT-S20R-AS」「Runmetrix」にジョグのデータが転送されたかを確認します。
その時、心拍数のデータが入っているかを確認します。
iPhoneを使用している場合、心拍数は「ヘルスケア」に登録された物を「Runmetrix」に取り込んでます。
これが時間差があり、たまに「Runmetrix」に入っていないことがあり、入っていないまま「tapiriik」を実行するとSTRAVAにも心拍数の入っていないデータが転送されてしまいます。
一度「STRAVA」にデータが転送されてしまうと、更新されたデータは転送してくれないので注意が必要です。
私は1回失敗しました。
失敗したときは「Runkeeper」のPC版からデータをエクスポートして「STRAVA」のPC版でインポートすることになります。
準備ができたら画面中央にある丸い部分をクリックするとデータ連携がスタートします。
「Queuing」と表示され、丸い部分が回転します。
初回はSTRAVAのデータがRunkeeperへ転送されるので時間がかかりますが、次回以降は未連携のデータだけなので早く終わります。
といっても、未連携が1件でも5分近く待ちますね。
連携開始ボタンの下に連携の結果が表示されます。
これで完了となります。
「tapiriik」の自動連携について
この連携の作業は未連携のデータがある都度行う必要があります。
自動で連携させたい場合は最低 2 USドル(初期値は 5 USドル)支払います。
私は今骨折していて運動を制限しているので、もう少し頻繁に運動できるようになったら、自動連駅させていただきたいと思います。
ということで「モーションセンサー CMT-S20R-AS」とSTRAVAを連携させることはできました。
あとは走るだけ。
モーションセンサー CMT-S20R-AS の使用感も残しておきたいですが、まだ思うように走れなくて。。。
もう少し走れるようになってから使用感を書き残したいと思います。
追記: CMT-S20R-AS とSTRAVAが直接連携できるようになったが。。。
2021年9月1日のアップデートで、RunmetrixからSTRAVAへのデータ連係ができるようになりました。
しかし何故かApple Watchで計測している心拍数をSTRAVAへ送ることはできません。
Runkeeperへ送ることはできるのにね。
連携させようとして手が止まりましたよ。
心拍数を送ってくれないと「Fitness & Freshness」に反映されないですからね。
ということで、まだ暫くは「tapiriik」を頼ることになりそうです。
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